5月9日、長谷川穂積が「危険すぎる相手」オラシオ・ガルシアとの再起戦に挑んだ。
結果は見事に大差(97-93、98-93、100-91)の判定勝利!実に635日ぶりの勝ち星だった。
しかし、試合前に痛めた靭帯は、捻挫ではなく断裂だったとのこと。
試合の動画と断裂の怪我、試合後のコメントなどについてまとめます。
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2015年5月9日 神戸市中央体育館
フェザー級10回戦 長谷川穂積VSオラシオ・ガルシア
9ラウンド途中から採点発表まで
※音量注意 UP主さんが熱くなられて声を発せられています。でも、これぞボクシングファンの鑑ですよね。気持ちがよくわかります。
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怪我は捻挫でなく靭帯の断裂だった!?
公開練習を行った4月27日に起こったアクシデントは、捻挫と伝えられていました。その当日は、本人も捻挫だと思っていたのだと思います。検査をして靭帯の断裂が起こっていたということが発覚したのでしょう。
そもそも捻挫自体が靭帯損傷なので、表現としてはやや不適切ですが、やはり重症といった感覚がありますね。足首は外側に三本、内側に大きなものが1本ありますから、恐らく外側の靭帯を断裂してしまったんだと思います。しばらくは休養がてら、しっかり固定をして治療に専念してもらいたいですね。
それにしても痛みはひどかったと思いますから、なおさらあっぱれです。
試合後のコメントまとめ
<長谷川穂積>
「勝てると思ってなかったんで、勝てて良かった」
「むっちゃ怖かった」
「1年前の試合では、自分自身が納得できる試合をできなかった。このように試合を組んでいただいて感謝しています。そして1年ぶりの試合ということで、こんなたくさんの方が応援に来ていただいたということは本当にうれしくて、きょうこの日を迎えられて本当によかったと思います」
「満身な状態で戦えなかったのがちよっと心残りですけど、とりあえず勝利をつかめたことは非常にうれしく思います。ノンタイトルにもかかわらず、たくさんのお客さんがきていただいたのは、すごくうれしい。大切な1日になりました」
「この試合に懸けてきましたから。前の試合は打たれてダメージもたまったけど、しっかり気持ちが入っていれば、打たれ強いんです。そう簡単には倒れないことを証明したかった。相手のパンチは効きもしなかった。全然大丈夫」
「しばらくはこの恐怖感から脱出したいと思います。ありがとうございました」
<オラシオ・ガルシア>
「判定には納得している」
「スピードも向こうが上だった。長谷川に年齢的な衰えは感じなかった。7回以降に動きが止まったので行こうと思ったが、行けなかった」
「無敗のレコードが傷ついたことがつらい」
両者とも本当にすばらしいボクシングをありがとう。お疲れさまでした。
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2015-05-10 00:18
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