台風6号(ノウル)が奄美に上陸。風速は35メートルが予想されています。風速35メートルというのは、車の走行も困難になる状況。厳重注意が必要です。
午前中は九州に、午後にかけては四国・近畿でも荒れそうです。夕方以降は影響が広範囲におよび、東海・北陸・関東にも影響が出ると見られていますので、注意しましょう。
天気の用語に基づき、12日朝5時発表分の天気図を取り急ぎ解説します。
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台風6号(ノウル)今後の進路と強さの予報
気象庁のデータは以下のとおり。
スクロールしないと予想が見られないため、画像を切り貼りして全て見られるように簡易に加工しています。
<進路予想図>
<台風6号の勢力予想(12日5時45分及び6時)>
<台風6号の勢力予想(12日9時及び15時)>
<台風6号の勢力予想(12日21時及び13日3時)>
天気特有の用語解説
上の「台風6号の勢力予想」の画像をご参照しつつ、読んでください。
大きさについては「ー」となっています。「大きさ」は風速15メートル以上の半径を示すもので、500キロ未満である場合は「表現しない」という決まりになっています。よって、大きさは500キロ未満。あくまで「台風の中で」という注釈はつきますが、大きくはないということです。
台風の強さは、最大風速を基準に決めます。現在の6号は「35m/s(65kt)」。「33m/s(64ノット)以上44m/s(85ノット)未満」に当てはまり「強い」となります。
強さに関しては「表現しない」「強い」「非常に強い」「猛烈な」という4段階がありますので、下から2番目となります。
まとめ
大きさは「表現しない」、強さは「強い」で下から2番目ですが、あくまでも「台風の中で」ということ。また、最初に記載したとおり、瞬間最大風速は35m/sで車を走らせるのも困難な状況です。変化も大きくなりがちですので、ふだんの状況とは違うと考え、しっかりと警戒してください。
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2015-05-12 06:53
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