前回は、メイウェザー戦でパッキャオが手にするファイトマネー
歩んできた軌跡を紹介しました。
マニー・パッキャオのファイトマネー!これまでの激闘とおまけ
今回はさらに掘り下げ、他の選手の事例も引用しつつ
その強さの一端に迫ってみたいと思います。
踏み込みの鋭さ、持続的なフットワーク、さまざまな角度からの多彩な攻撃
それらを支えるスタミナ
いろいろあると思いますが、その1つは、タイトルにあるとおり
ハードパンチャーは○○がでかい!ということ。
何だと思いますか?
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ヒントはこちら!
いや~、でかいですよね~。
唇?ではありません!
拳ですよ!拳!
人差し指と中指の拳!
ほかに比べて、そこだけが異様に発達しているんです。
これなんてよくわかる。
日本のハードパンチャーでも同様の現象が見られます。
”モンスターレフト”の異名を持って世界で活躍した西岡利晃の左
”KOダイナマイト”と言われ、爆発的な強打を誇る内山高志の右も
”ゴッドレフト”の山中は、見た目はそれほど大きくありませんが・・・
西岡は、時には人差し指の拳だけを当てにいくことがあると言っていました。それだけ繊細に腕、拳をコントロールするように日々意識しているということです。
内山は、拳の当てる箇所を狭めることで威力を凝縮させると言っていました。
面積が広ければハンマーのように力が分散されるが、面積を絞れば同じ威力であってもアイスピックのように貫通させられるということですね。
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拳を見れば全てがわかるとは言いませんが、
パンチが強い選手は、パンチが強くなるための努力をしている。
「だからパンチが強いんだ」という明確な理由を
生まれ持った身体能力以外の部分で持っています。
全勝全KO勝利を誇ったエドウィン・バレロは
練習から常に倒すことを意識していました。
彼がアウトボクシングを志向していたら、全KO勝利なんてできっこありません。
例えばウサイン・ボルトは身体能力のすごさが語られますが
彼は身体能力を操る力を磨いた。
イチローが内また気味にしているのは、体のバランスを研究した結果でしょう。
本田圭佑の無回転フリーキックも
つま先まで神経をとがらせて磨いた武器に違いありません。
トップ選手は、確かなものを日々積み上げているということです。
もし、スポーツを本気でやるなら、スポーツ報道などで見られるような
「才能」という曖昧な言葉や
「彼らは天才だから」なんて
中身のない言葉で諦めてはいけません。
考え、実践し、また考えることこそが成長の解!
地に足つけて目指せパッキャオ!目指せスーパースター!目指せ高額ファイトマネー!
以上、最後は何だか啓発みたいになってしまいましたが
本気でスポーツに取り組んだことのある男から、
未来の選手たちへちょっとしたアドバイスでした。
私は、日本からも世界ヘビー級王者が誕生すると信じています。
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2015-04-28 04:21
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