日本国憲法の改正がクローズアップされて久しい中、その日本国憲法を題材にしたひとり芝居「憲法くん」が人気を集めているとのこと。
演者は芸人の松元ヒロさん。
今では全国で年に30回以上演じられているとのこと。
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「憲法くん」を演じるピン芸人・松元ヒロとは?
松元ヒロさんは、鹿児島県出身のピン芸人。かつては「笑パーティー」というコミックバンド・コントトリオに属し「お笑いスター誕生」に出演、優勝するなど活躍した。その後、社会風刺・時事ネタを得意とするコント集団「ザ・ニュースペーパー」の結成に参加。独立し、ピン芸人として活動している。
「憲法くん」とは?
日本国憲法を人間に見立てて展開されるひとり芝居。「こんにちは、憲法です。68歳になりました。私がリストラされるという話がありますが、本当にいいんですか」と切り出し、国民主権や立憲主義、生存権など、憲法の大切さをコミカルに語りかける。そして憲法の前文を暗唱した後「この68年間、戦争を起こしたことはありません。それが私の誇りです。私をどうするかは皆さんが決めることです」と締めくくるとのこと。
その「憲法くん」の一場面がこちら。
まとめ
「憲法とは本来、理想であり、現実に合わなくなったからといって、見直すのはおかしいと感じます。今の『憲法くん』を今後も続けられるよう願っています」と松元さんは語っています。
憲法についてはさまざまな意見がありますし、私は松元さんの考えとは一致しません。ですが、このひとり芝居も、憲法を考える一つのきっかけになればすばらしいと思います。
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2015-05-03 23:39
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