チャンバラトリオ解散のニュースが飛び込んできました。これまで52年の歴史を誇り、特に関西においてはなくてはならない存在、いて当たり前の存在だっただけに残念です。
なぜ解散を決めたのか?その理由と山根さんの思い、今後に迫ります。
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チャンバラトリオ解散の理由は?
出典:japaneseclass.jp
京都・よしもと祇園花月にて記者会見が行われ、山根さんは「ここで52年間続いたチャンバラトリオに幕を下ろさせていただくことになりました」と発表。その理由は、4年前から患っていた肝臓がんの治療により、入退院を繰り返す状況になっていたため、また、最近も携帯電話を使っている最中に階段で転んで負傷したことを明かし「体力の限界を感じました。もう舞台で姿をお見せすることはないと思います」と話した。ということです。
会見では車椅子に座った姿を見せていましたが、その原因は、がんよりも負傷によるものなのかもしれませんね。自分の身の周りでも経験していますが、年をとるとちょっと転んだだけでも骨折をしてしまったり、その治療やリハビリにも困難がつきまといます。確かに、舞台に上がるのは厳しいでしょう。
チャンバラトリオの歴史 実力派の役者集団
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山根さん、志茂山さんの直近メンバーに加え、伊吹さん、ゆうきさん、亡くなった南方さんについてはもともと役者の出身。時代劇をはじめ、お笑いの枠を超えて活躍されることも多かったチャンバラトリオの方々ですが、もともと役者だったということであればそれも納得。味の濃い方ばかりでしたし、その存在感はたまらないものがありましたね。
チャンバラトリオは死なず
出典:www3.makebot.sh
今後について山根さんは、吉本新喜劇の平山昌雄さんが結成した「チャンバラJAPAN」に芸を継承されていくようです。
チャンバラJAPANのパフォーマンスには「まだまだ」と笑顔で話していたという山根さんですが、平山さんといえば、新喜劇の中で殴られて舞台を左右に転がり続けたり、バック転をし続けたり、ジャパンアクションクラブ出身という特徴をいかんなく発揮してくれるおもしろい役者さんなので、チャンバラ、ハリセンを使ったアクションネタでも楽しいパフォーマンスを見せてくれることでしょう。山根さんの期待にも応えてくれると思います。
まとめ
偉大な芸人さんがまた去っていくというのは、本当に寂しい限り。やはり芸人さんというのは、舞台あってのものだなと痛感しますね。生物である舞台に出続けている芸人さんは、本当にいろいろな経験をされていて、テレビに出演してもエピソードがすごくおもしろい。最近のタレント芸人を見ていると、いまひとつ笑えないことが多いだけに、なお一層そのように思います。
山根、志茂山両師匠、お疲れさまでした!
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2015-05-12 22:47
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