いよいよ・・・というよりも、ようやく盛り上がってきたと言ったほうが正しい大阪市特別区設置住民投票。関西地区ですら、ちょこちょこと取り上げる程度で、本格的な議論がなされてきたとは言い難い。
投票前になってお祭り騒ぎになるんだろうなと思っていたら、案の条です。大丈夫か、日本!大丈夫か、大阪!日本を左右すると言っても過言ではないぐらい、めちゃくちゃ重要なことなのに。
耳をすませば「今まであんまり興味なかったし、難しいし、どっちに投票してええかわからんわ」といった声が聞こえてきます。
気持ちはわかります。でも、ちょっと待ってください。正しい判断をするための超簡単な方法があるんです。
ということで、大阪市特別区設置住民投票の、大阪市にとって正しい、日本にとって正しい投票をするためにやるべき第一歩を、超!簡単に解説します。
誤解を恐れずに言えば、これさえ押さえれば「政策の内容を理解する必要もありません」。何か怪しい情報商材の売り文句みたいですね。笑
何を言っているんだと思われるかもしれませんが、本当です。これが最も間違いのない、後悔をしない投票のための考え方、第一歩です。
同時に、この考え方は、衆議院議員や参議院議員といった国政選挙で議員を選ぶ際にも、県議会議員や市議会議員、区議会議員を際にも必ず使うべきだし、何か新しいものを始めるときにも実践してほしい考え方です。
では、Q&Aなどを取り入れながら解説しましょう!
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大阪市特別区設置住民投票!賛成か?反対か?超簡単で正しい選択をするためのQ&A
クイズです。
Q1.あなたは、大阪都構想、大阪市特別区設置住民投票の専門家ですか?
YESと答えたあなた!と言いたいところですが、専門家の方は、たぶんこんなブログなどお読みにならないでしょう(笑)皆さんNOだと思います。では、次のQに行きましょう!
Q2.あなたは新しいことを始めるとき、どうやって取り組みますか?
恐らく、皆さん答えは同じでしょう。「教科書・参考書を読む」「ネットで調べる」もしくは「その道のプロ、先生に直接習う」といったものですね。
この3つのカッコはどれも同じです。参考書だろうが、テレビだろうが、新聞だろうが、書いている人はその道のプロであり、ネットに情報を書いてくれている人も、先生、専門家だからです。(専門家でない人も書くため、間違った情報もたくさんありますが)
何にしても他の人の力を借りる。教えてもらうということですね。
Q3.突然ですが、あなたは危機に直面しました。何に基づいて危機から逃れようと考えますか?
これも皆さん答えは一緒でしょう。これまでに蓄えた知識と経験に基づいて行動するしかありません。奇策を講ずるにしても、それは知識と経験に基づくものですから、知識と経験から逃れることはできないんです。
Q4.大事な友達が危機に直面しています。Aを選択すれば友達は助かりますが、あなたに利益はありません。Bを選択すれば自分は得をしますが、友達は立ち直れなくなります。あなたはAとB、どちらを選択しますか?
本当はAを選択して友達を助けてあげるべきですよね。正解はどちらかと問われれば「A」でしょう。
でも、人間は弱い生き物です。自分の利益になるとわかっていたら汚いこともやりかねません。自己中心的な人、自分の利益が何より大事な人にとっては「B」が正解になってしまいます。物事を判断する際には、Q3の「知識や経験」に加えて、「性格や人柄(人品骨柄)」もかかわってくるということです。
以上で質問は終わりです。ここからまとめに入りましょう。
まとめその1 重要なのは教科書(専門家・先生)選び
「大阪都構想や大阪市特別区設置住民投票の専門家でないあなた(Q1)」は、「先生(専門家・教科書)から習う(Q2)」という選択肢しかありません。
ですが、仮に「知識や経験(Q3)」がすごくても、先生の「性格や人柄(Q4)」が悪く、正しいことよりも自分の利益を優先する人だったら・・・大変ですね。先生の教えに頼るしかないあなたは、本当は間違ったことでも正解だと思ってしまいます。
ですから、何よりも重要なのは、先生選びなんです。
教科書(専門家・先生)選びのポイント
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では、先生選びのポイントです。
人は「知識や経験(Q3)」に加えて「性格や人柄(Q4)」から物事を判断するわけですから、その人物の過去を調べるべきです。GoogleやYahoo!を使って、賛成派の人物、反対派の人物の過去の行動・発言などをしっかり調べてください。
調べるポイントは、自己中心的かどうか、意見がころころ変わっていないかどうか、その人物が日本・大阪を愛しているのかどうか、などです。
そして、その先生が心の底から信頼できると感じたなら、先生が出している答えを支持しましょう。
まとめのまとめ 教科書選びをして自分の力を最大化しよう
専門家でない私たちがやるべきことは、ない知恵を絞って答えを出すことではありません。知恵がなければ、単に耳触りのいい言葉や威勢のよさに惑わされます。それよりも、まず、しっかり教科書(専門家・先生)選びをすることです。
繰り返しになりますが、人は「知識と経験(=過去)」「性格や人柄(=人品骨柄)」からしか物事を判断することができません。
教科書選びをしっかりするということは、自分の性格や人柄に合致した人物を選ぶわけですから、自分の人品骨柄に加えて、専門家の知恵と経験を上乗せすることができる行為です。ですから、教科書選びこそが、私たちの力を最大限に、正しく発揮できる方法だと言えます。
念のため、賛成派と反対派の代表格を挙げておきます。
賛成派:橋下徹(大阪市市長)
反対派:藤井聡(京都大学大学院教授・内閣参与)
ぜひ、過去の言動を調べてみてください。きっと支持するべき選択が見えてきます。
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2015-05-16 05:19
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